挨拶と心理学

一言でソリが会わないといっても、どのくらいのレベルで合わない相手なのかを考えましょう。壁を崩さないことには近づくことさえできないからです。また、嫌な相手と付き合うのは精神的な負担も重くなりますが、壁を崩して相手と仲良くなれば次第に楽な気分になれるものです。二人の間には高い壁がそびえ立っているような状態です。

嫌いなものにこそ、新たな出会いや可能性が眠っているかもしれないのです。けれど社会人たるもの、食わず嫌いはよくありません。よく知らない者同士の場合、最初のうちは相手も自分も警戒心を持っています。周囲のうわさやわずかな情報から相手を判断するのではなく、まずは積極的に関係を持つように努力することが大切です。

挨拶をするというのは、人間関係の基本です。ビジネス心理学だけでなく、人間関係の基本は挨拶です。この基本がしっかりとできていないと、自分自身の評価も下がってしまいます。つまり、積極的に相手と関わっていくことは、相手のためというよりも自分のためになることなのです。

「あまり話したことはないけれど、なんとなく生意気そうで嫌な感じだ」というように、第一印象で相手を判断してしまうことは良くあることです。そんな時には、自分のほうから挨拶をして話しかけ、目の前の壁を崩してしまいましょう。感じが悪いというのは表面的な印象であって、きちんと向き合って話をしてみたら意外といい人物だったという経験は誰にもあるはずです。